願書記入のコツ


コツのまとめ

 

書き始めは1マス空ける。段落変えも同様。・・・縦に長い欄の時は要注意です。見た目も美しく、そして読みやすく。

 

まとめておく。・・・学校の教育理念、学校の良いと思ったところ、家庭の教育方針、子どもの良いところ、を箇条書きで書いて整理しておく。願書記入字とても便利です。

 

欄をあけない。・・・欄は最後まで埋めましょう。欄を残しすぎるとあまり良い印象を与えません。かといって欄外まではみ出してしまうのは論外です。ぴったりと収まるように推敲を何回も重ねてから記入してください。

 

行幅にあった文字の大きさ、ペンの太さで。 ・・・行幅が狭いのに太めのボールペンで記入したり、行幅が広いのに小さな字で記入しては読みにくくなります。大事なのは読み手が読みやすいように記入するということ。自分の考えを相手に伝えるということです。

 

丁寧な文字で 。・・・読んでいただくのですから当然のことです。字が上手い下手よりも丁寧に書くのが大事です。

 

志望理由は、家庭の教育方針と学校の教育理念の近いところをみつけ説得力をもたせる。 ・・・ただわが子を御校に行かせたい!だけではなく、なぜ行かせたいのか、どうして望むのかを分かりやすく書きましょう。 家庭の教育方針と学校の教育理念が一部分でも通じるものがあるから受験するわけです。そんな当たり前のことを忘れて記入すると、読み手が、この志願者はなぜ当校を志望したのだろう?という文章になってしまいます。難しく考える必要はありません。志望し始めた頃に戻って、どうしてこの学校を志望したのかを思い出してみて下さい。 どの学校に出しても通じるような志望理由はやめましょう。

 

自分達の言葉で書きましょう。・・・小学校は毎年たくさんの願書を目にしている願書読みのプロです。マニュアル本を見て書いているのかを見破ることができます。自分達の言葉で書きましょう。そのほうが思いが伝わり易くなります。

 

印象に残るキーワードがあると面接時に便利。・・・志望理由を記入するとき、読み手の印象に残る言葉があると良いでしょう。何も難しい単語や言葉を書けと言っているのではありません。その家庭のことが相手に伝わる短い文章やフレーズです。印象に残したいフレーズと言った方が分かり易いでしょうか。

 

短所は短所のように書かない。・・・人間の心理として、弱い部分を先に見せて自分の精神負担を軽くすることを行いがちですが、願書記入においてはあまり良いとは言えません。ご両親が短所だと勝手に思っている場合があるからです。周りから見たらそう見えないこともありますし、短所だと感じることがあるのであれば、読み手に短所だと思わせない書き方をしてください。愛情を持った書き方をすると必然と、短所のようには受け取られない文章になるものです。長所をたくさん見つけてあげて下さい。自分の子どもに自信をもちましょう。

 

 


*正しく書く

これは基本中の基本です。誤字脱字が無いようにしましょう。文字省略もいけません。

住所でも住民票を提出書類と同じできちとした番地までしっかり記載しましょう。

学校側から省略してもよい項目や書き方があれば学校の意向に従いましょう。

 

 

*ていねいに文字感覚も気をつける

文字以外の「、」「。」にも気をつけましょう。

文字感覚も窮屈にならないように誰が読んでも読みやすい間隔に揃えましょう。

 

 

*写真はしっかり顔映りやよいものを

履歴書と同じで3ヶ月以内に撮影されたものを使用します。

顔の写りがしっかりわかるような服装でとりましょう。前髪や後ろ髪もきちんと整えて撮影しましょう。

 

 

*志望動機は書き方は、余白がないように

やはり余白が残ると、意欲が伝わりません。しっかり文章を組み立ててうめるようにしましょう。

学校側は、学校の教育方針と家庭での教育方針が一致しているのか?どれくらい意欲的に学校を選んでくれているのか。

当校に来る可能性はあるのか等、50%は志望理由で判断するところがほとんどです。

 

 

一般的な言葉を使用するよりも、その小学校にしかない表現や文章にすること。

いかがでしたか?当たり前のことでも忘れてしまっている部分もあるかと思います。

受験勉強したことが、発揮される試験よりも、先生たちの目に一番最初に触れるものが願書です。

子供の良いところをアピールできるチャンスでもあるので願書を書く上での基礎はしっかり固めたいですよね。

最高の願書が提出できるといいですね。

 

出典: 幼稚園・小学校お受験対策ブログ

 

 

口コミ

・できる限りたくさんの長所や短所、エピソードを箇条書きでまとめてから、いろいろなバージョンへアレンジしていきました。

 

・写真は重要だと思います。

子どものモチベーションにもつながるので、ぜひ納得のいく写真屋さんで、納得のいく表情で撮影してほしいと思います。

私たちは、1度目の現像後本人にも写真を見せたところ、あまりお気に召さず、親としても納得がいかなかったため、撮り直しをしました。写真屋さんも新しく探しました。

2度目の写真屋さんとは非常に相性がよかったです。

すべて写真屋さんにお任せするスタイルでした。

背景の色を変更していただいたり、何枚も撮影してくださった中から、写真屋さんが一番良いと思う写真を選んで、色味などの修正を加えて、仕上げてくださいました。

出来上がった写真は、子どもの最高の笑顔のショットでした。

本人もその写真を見た時、とても笑顔で、お気に入りの1枚になったことがそぐにわかりました。

 

受験当日、面接官の先生に「とても笑顔が素敵ですね」というお言葉をいただき、緊張していた娘も笑顔になったことが印象に残っています。