面接に臨む心構え


○面接の心得

熱意を直接伝える機会を小学校にいただいたのが「面接」です。

・常に面接官になったつもりで考えましょう。

・どんなに良いことを言っても、面接官に伝わらなければ意味はありません。

面接は願書記入から始まっています。

・面接時間は約5分、多い学校で10分です。これを5分もあると捉えるのではなく、5分しかない、と考えましょう。

 

 

面接を苦手にする保護者が多くいます。

心の中に苦手意識があっては決して良い面接は出来ません。

 

ここは一つ考え方を変えて、「直接熱意を伝える機会をいただけて嬉しい」、「小さな身体で毎日戦っているわが子の手助けが行なえる」と、入試に直接的に係われることを喜びととらえ、面接の機会をプラスにとらえましょう。

そうすると、質問に対する答えや、表情に余裕が生まれ、それが印象を良くすることに繋がります。

 

質問に対する答え、当日の格好など色々と迷ったり悩んだりすることが多いと思います。

そのような時は、面接をされる側でなく自分が面接を行なう面接官に置き換えて物事を考えると、迷いが解消されることがあります。

 

面接というのは面接官の心に言葉が染み込んでいかないと良い評価に繋がりません。

心に染み込んでいかせるにはどうすれば良いか・・・。

キーワードは「説得力」です。

 

面接は願書や面接資料を基に行なわれます。ですから

願書提出の時から面接は始まっているのです。

願書に書かれていることと、質問の答えとがずれていてはいけません。

 

 


両親の面接が合否を大きく左右します

幼稚園のお受験の際には、子どもにも面接は課せられますが、まだ幼稚園入園前の幼い本人だけを見て短時間の間に合否判断下すのは難しいです。

そうなるとやはり、両親の面接結果が合否を大きく左右することになります。

 

面接では普段の子どもの様子や躾に対する考え等が質問されます。また両親の話し方や言葉遣い、願書に書かれていることなどから総合的に判断されます。

お受験するからには、その幼稚園の方針に賛同し協力できる両親でなければなりません。

 

しっかりと事前準備をして当日の面接に対応する必要があります。

 

 

 

子どもに求められること 

子は親を映す鏡ということわざがあるように、子どもの態度がなっていなければ、どんなに素晴らしい両親の面接であっても演技だと思われても仕方がありません。

 

両親の面接が100点満点であっても子どもの当日の態度がまったくいただけないものであれば、幼稚園お受験の合格をいただくことはできないのです。

しかし、まだ幼い子どもに大人同様のことは幼稚園も求めてはいません。

 

ただ、普段から年齢相当の当たり前のことは確実にできるように準備さえしていれば心配はいりません。

 

出典:幼稚園・小学校お受験対策ブログ

 

 

体験談

相手は何を知りたいんだろう?

どんな目的でこんな質問をするんだろう?

 

面接までいろいろなことを考えました。

 

幼児教室で会うお母様方は、皆さんとても熱心でしたし、とてもよく勉強されているという印象がありました。

それぞれに志望校は違いますが

どうしてもこの学校に入学したいという熱意!!は同じだと感じました。