いくらお子様が入試で頑張っても、ご両親が面接で失敗してしまっては志望校から合格はいただけません。
ご両親が直接、入試にかかわることが出来るのは面接と願書記入しかありません。 小さな体で一生懸命頑張っているお子様のためにも、ご両親は面接で失敗しないようにしましょう。
このページでは、面接の基本的な考え方や心得、質問など、面接に関することをご紹介したいと思います。また、幼稚園受験の保護者様がご覧頂いても参考になる部分がございますので、お読みいただいてから面接に臨まれることをお勧め致します。
小学校で面接をおこなうのは、両親と子どもに会って、その人柄を知りたいからです。
また家庭の状況と志望の理由を知りたいからです。
子どもについては学校で皆といっしょに勉強をしていくことができる子であるかどうかを確かめられるのです。
両親について
1.家庭の教育方針
学校の教育方針との間に違和感はないかどうか。家庭の方針はしっかり確立されているか。
2.家庭環境
いろいろな質問に対する返答の内容、応答の仕方、態度などから家庭の雰囲気を見る。
3.しつけの仕方
子どもに対する接し方や、応答内容から日頃、子どもにどのように接しているかを見る。
4.志望理由
学校の教育方針や、校風、宗教のことなどに関し、どの程度研究しているか、志望理由は確固たる信念のあるものかどうか。
子供について
1.話す力・聞く力
質問内容が落ち着いて正しく聞きとれているかどうか。 また質問に対してはきはきと的確な言葉で応答ができるかどうか。
2.理解力
相手の話を聞きとり理解する能力、自分の考えを相手に伝える能力は、年齢相応に発達しているかどうか。
3.態度
行儀、挨拶、言葉遣いなどが日頃からしつけられているか。
4.基本的生活習慣
服装や身だしなみなどから、望ましい生活習慣が身につけられているかどうかを見る。
出典: 桐杏学園
願書がベースになってくると思います。
お教室などから、最低限の必要な項目事項などをいただきましたので、
願書を記入する際に、しっかりと家族を見つめなおし、項目ごとに書き出しをしていました。
面接は願書提出の後です。
願書の内容を把握し、より詳しく、また別の観点からも話ができるようにしていく必要がありました。
さらに、何度も何度も声に出して練習することで、自分の言葉で話せるよう心がけました。
暗記して思い出しながら話すと全く気持ちは伝わりません。より自然に話せるよう心がけました。
ただし、子どもは暗記するだけでは面接はクリアできません。
何度も何度も、練習が必要です。
幼児は、「やっていないことはできない」と思いました。
そして幼児は、繰り返し訓練しなければ、忘れます。
面接は、家族での練習が必須です。
そして、お教室や模擬試験などいろいろな場所、知らない環境など、経験は必要だと思いました。